こんにちは。
沖縄で販促・集客のコンサルタントとして活動している豊平尚哉です。
今回は「行動喚起」について触れてみたいと思います。
あなたの広告はしっかり「行動喚起」を入れていますか?
意外と抜けている広告も多く見かけますが、やはりお客様に「どのように行動して欲しいのか?」が抜けている広告と、しっかり入っている広告では反応率が変わってきます。
行動喚起とは
読んで字のごとく、おの広告や宣伝を観た人(ターゲット、対象となる人)が次にどのような行動へと移して欲しいのか?を伝える言葉です。
実はこの言葉がないとターゲット(対象となる人)は、躊躇って行動できず離れていきます。せっかく良い内容を伝えても離れると勿体無いですよね。ですので、しっかりと「行動を促すメッセージ」を伝えて、来店・購入してもらうようにしましょう。
行動喚起の一例)
・今すぐ、ご来店ください。
・ご購入は簡単!お電話で注文可能です!
・セミナーへのご参加はFAXを返信するだけ!
などなど、簡単に購入できるようにしなければなりません。
しかし、ただ「行動喚起」を入れるよりも、さらにもう一歩踏み込んで、お客様にとって親切な形で「行動喚起」を行えると、より良い結果が得られます。
どんな行動喚起がいいのか?
以前、クライアント先で学生向けの人材募集(企業説明会)のエントリーを増やして行きたいという相談を受け、プレゼン資料をチェックし、しっかりとエントリーがしやすいかどうか?動線の改善アドバイスを行いました。
【改善前】×
「エントリーは○○サイトから可能です」
質問があれば、こちらからでもお問い合わせ可能です。
(採用担当者の顔写真あり)
電話番号 098××××
【改善後】○
この説明会終了から5日以内に仮エントリーをお申込みください。
仮エントリーは1分で完了!
このメールアドレスに名前と学校名を入力し送信するだけ!
メールアドレス ×××@×××
通常であれば、本エントリーに要する期間が3ヶ月以上あるため、説明会に参加した事を忘れてしまい、結果、エントリーされないという状況が生まれてしまいます。
ところが、エントリー期間を短縮し、簡単にエントリーが出来る事を伝えるだけで「今すぐエントリーしなければ!」という心理が働きます。
さらに、例えば仮エントリーとしての特典も準備できると反応率が上がる可能性もありますね。
(※学生への募集は就活協定があるので、それに準じて活動してくださいね)
この様に、人材募集だけでなく、広告も全く同じで、このチラシを見たら「いつまでに何をして欲しいのか?」をしっかりと行動喚起として伝えるだけで広告の反応率は飛躍的に上がります。
来店型のチラシでも同じです。
お客様に来店して欲しいのであれば、
・わかりやすい地図
・徒歩◯分
・車で◯分
・目印
・近隣情報
などを伝える事で、お客様は来店しやすくなりますよね。
「うちは老舗の店だから誰でもわかるよ」という思い込みは捨て、お客様にとって親切でわかりやすい「行動喚起」を行うようにしていきましょう。
これだけで反応率は変わってきます。
行動喚起のポイント
1、簡単に注文(購入、利用)ができることを伝える
2、老舗であっても来店型ビジネスは地図をわかりやすく伝える
3、数字(時間、距離、期間など)を載せる
広告の反応が悪いと感じたら、簡単にできることなので(1分もかからない)ぜひ、行動喚起を見直してください。
それでは今日はここまで。
販促・集客コンサルタント
豊平尚哉でした。
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