こんにちは。
沖縄で販促・集客のコンサルタント として活動している豊平尚哉です。
本日のブログは、以前、某番組で「今でしょ!」で有名な林先生が話していた事を紹介したいと思います。
それは「歴史上で戦に負けた人物には3つの共通点がある」というお話でした。
その共通点とは
「思い込み」
「慢心」
「情報不足」
です。
この3つが揃った事により、戦に負けたと言うのです。
これを聞いてあなたは何を感じましたか?
「へ~、そうなんだ~」
で終わってしまったあなた!
他人事ではダメですよ。
これをあなたの事業や企画・広告など、ビジネスに置き換えてみましょう。
すると
「思い込み」⇒思い込みの事業や企画。(成功体験から生まれる物事や世間の常識など)
「慢心」⇒過去の栄光。(成功体験など)
「情報不足」⇒不足しているリスクを知る。
この様に捉えることが出来ます。
いかがでしょうか?
実はこれ、事業や企画、広告が失敗する要因の共通点と全く同じなのです。
私はこれまで多くの企画や広告に携わってきましたが、失敗するパターンは大体この3つの共通点が要因となっていました。
そしてその失敗する確率は、約9割と驚きの数字なのです。(インターネット調べ)
例えば10回、企画や広告を打っても1回しか成功しないのです。
逆を言うと10回やれば1回は当たるのね~と思った方もいるかもしれませんが全員が全員、10回やれば1回当たるとは限らないわけです。
むしろ人によっては20回やっても20回失敗する可能性だってあるわけです。
ではその9割の失敗を出来る限り減らすにはどうすればよいのか?
それは上記3つの失敗要因をクリアにすれば失敗の確率は減ります。
とはいえ、じゃあ実際にどうすればよいのか?
それは至ってシンプルです。
事業や企画、広告において、失敗の要因を減らすには
「顧客から学ぶ」
ことです。
顧客の声に耳を傾けてみてください。
しっかりと顧客の声に耳を傾け向き合えば、自らの「思い込み」や「慢心」に気づき、「不足した情報」を補うことが出来ます。
あなたもぜひアイディアが生まれたら「顧客から学ぶ」ことを実践してみてくださいね。
なお、「A4」1枚アンケートを活用することで簡単に「顧客から学ぶ」ことができます。
「思い込み」の広告や企画をやる前にぜひ一度、顧客の声を集めてみてください。
断言します。必ず学べます!
ぜひ実践してみて下さいね。
ちなみに、先日のガイアの夜明けに出ていた
今話題のZOZOタウン前澤社長が終盤でおっしゃっていたことが心に残りました。
「今までの商品やサービスは企業主導で提供されてきた」
「これからは70億人一人一人の意見が、あらゆる商品サービスに反映されないと」
「物もサービスも売れない時代になっていく」
規模は違えど、顧客の意見を前澤社長の姿勢っていいな〜と思ったとさ。
今日はここまで。
販促・集客コンサルタント
豊平尚哉でした。
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